退職・転職について
こんにちは。
今日は、転職に向けてやったことについて書こうとおもいます。
まず、転職を決断したきっかけなどを残していこうとおもいます。
転職をしたのは2021年10月です。
しかし、実はすぐに転職を決意したわけではありません。
転職をした1年ぐらい前から、精神科でのお仕事に興味を持っていました。
きっかけはまあ色々あるのですが・・・
一番は人と接する仕事がしたい、という気持ちからです。
新型コロナウイルスの流行により、多くのIT企業は在宅勤務にシフトしたのではないでしょうか？
わたしの勤めていた会社も在宅勤務に切り替わりました。
1年ぐらいは在宅勤務を続けていたのですが、どこが物足りないような、漫然と仕事をしている、という感じに陥ってしまい、やりがいや楽しさを感じられなくなってしまいました。
そんな時に、ちょうどわたしが担当していたプロジェクトが2ヶ月後に終了するという話を上司から聞かされました。この時、7月終盤でした。
本当はもっと計画的に退職後のことや転職のことについて考えてから行動に移すべきだとは思うのですが・・・
わたしはその通達を聞いて次の日には退職の意思を上司に伝えてしまいました！
幸いなことに(？)次のプロジェクトはまだ決まっておらず、辞めるなら今しかない！とおもいました。
上司に伝え、プロジェクトメンバーにも伝え、社内での引き継ぎなどは少しずつ進んでいたのですが、もちろん次の就職先については一切決まっていませんでした。
病院で働きたい！と漠然と思ってはいたものの、大学も情報学科だったので医療についての知識は皆無。
突然面接を受けて雇ってもらえるとも到底思えず、どうしよう・・と悩んでいたのですが、まずは自分でもできることから始めよう！ということで、医療事務の勉強を始めました。
IT企業での仕事をしながら夜の時間や休日を使って必死に勉強し、勉強を始めておよそ1ヶ月後の９月には受験することができました。
仕事・引き継ぎ・医療事務の勉強をしながら転職活動、と9月は忙しく過ごしました。
行きたい病院を決め、ハローワークを通じて履歴書送付をし、書類選考通過し面接まで受けさせてもらえました。
面接ではありのままを伝えました。
なぜ異業種への転職を決めたのか、IT企業での仕事内容について、どんなことを学んだか、どんなことをスキルとして身に付けたのか、将来どうなりたいのか・・・
もちろん、異業種からなので不安に思っていると言うことも伝えます。
不安には思っているけど、こう言うふうに患者様と接していきたい、今よりもっとこうなりたい！と言う気持ちを全面的に伝え、熱意をつたえることが大事だとおもいました。
あとは医療事務の資格取得のために受験をして結果待ち状態である事も伝えました。
↑たとえ合格していなくても、熱意が伝わるので未経験者には特におすすめの戦法です(笑)
そして、面接後一週間、退職前一週間の頃に無事採用してもらえることに！
今思うととても無謀だし、もっとじっくりゆっくり調べて決めるべきことだと思うのですが・・
そして、9月最終日でIT企業を退職し、10月1日から今の病院で事務として働き始めることになりました。
慌ただしく決まり、不安もたくさんありましたが、実際行ってみると想像以上に忙しい。でも、スタッフも優しくとてもいい職場で、転職大成功！だと思っています。
ここまでが、わたしがしてきた退職・転職の流れです。
下調べも準備もほとんど何もせずぶっつけ本番で挑んだので、
あまり参考にはならないとおもいますが・・
ただ、わたしが言えることは、2つです。
1. ふわっとでもいいので目標・なりたい自分を想像しておく。
2. 転職のチャンスがあったら、すぐに飛び込む決断をする。
やりたいことがないのになんとなく別のことがしたいな〜、と言う気持ちでの退職は危険だとおもいます。
やりたいことを調べて、本当にやりたいのかを知る、そしてその気持ちが一時のものではないことを確認する、ためにも一定の期間が必要かとおもいます。
なので、あらかじめふわっとでもいいので目標やなりたい自分を想像しておくのはおすすめです。
そして、やりたいことが少しでもあってチャレンジしたい！と言う気持ちがあるのであれば、チャンスが来たらすぐに行動に移すことをおすすめめします！
時間は有限です。
何歳になってもチャレンジすることはできるとおもいますが、やりたいことがあるのにずるずる実行せずにいるのってもったいないですよね。
退職にはとっても体力もいるし気力もいるし、もちろんこれから先うまくいくかわからない不安もあります。
でもやりたいことがあるのであれば頑張れるはずです！
転職を考えて、見てくださっている皆様の背中を押すことができたら幸いです。
